『9-1-1:LA救命最前線』第二話、見逃し配信で観ましたので、早速レビューを♪
(若干ネタバレを含みます。ご注意下さい。
あと、少~しだけ「ウォーキングデッド8」のシーンにも触れてる箇所があるので、「ウォーキングデッド8」の内容を絶対に知りたくない方はご注意ください。大したネタバレでもないのですが、一応告知ですw)
「制服は何のためにあるのか?」と問われたバック
2話目の最初に、就職して2か月目の若手消防士・バックが、初めて人の死と直面してなかなか立ち直れない、という展開が出てきました。
その後、先輩のアドバイスのうちの一つに、「制服は何のためにあるのか?」「1日の終わりに制服を脱ぐことで、その日に見た悲劇や惨劇を手放せる。」というものがありました。
勿論、制服の役割や存在理由は、着替えることで気持ちを切り替えるためだけにあるのではなく、他にもいろいろと理由はあるのですが、今回の事に限っては「仕事でのことなんだよ。ずっと気持ちを切り替えられずにいたら辛いよ。」というアドバイスでした。
もっと言うと、「どんな人であっても、人の死はそう簡単に忘れることはできないから、忘れようと努力するんじゃなくて、気持ちを切り替える努力をするんだよ。」ってことなんでしょうか。
環境を変えること(着替え)で無意識的に気分が切り替わるのと、「ヨシ!着替えて(意識的に)切り替えるぞ!」と意識的に気持ちを切り替える二段構えで、オン・オフモードを切り替えなさいよ、24時間・365日消防士さんモードじゃだめだよ、ってことなのかも。
「着替え」は日常生活のひとコマなので、普段あまり意識することはないんですが、制服とか衣装など、「着替える」という行為が、気持ちの切り替えに重要な役割を果たしてくれているんですね。
ただの布切れなんですけど、エプロン一枚でも身に付けたら「これから料理するモード」になりますものね。不思議と・・・
丁度並行して観ていた『ウォーキング・デッド8』でも、ランニングシャツにジーンズ姿の普通のアメリカ人男性が出てきて、顔を洗ってヘアをスタイリングして、着替えて髪飾りを付けたら王様っぽくなって、「あ、この人●●さん(王様)だわ。今気づいたわw」となったシーンを思い出しました
「王」になる!という意思と行動の積み重ねで、動物園の飼育員さんが、カリスマ性たっぷりの威厳ある王様になっちゃうんですが、「着替える」という儀式の時間を境に、1日の中でもオンとオフがちゃんとあったんだなと気づかされたシーンでした。
『9-1-1:LA救命最前線』第二話の中で、制服の話は1分もないシーンのセリフなんですが、「着替え」の奥深さに改めて気づかされ、色々と考えてしまいましたwww
電話を掛けるのはもう古い?
911オペレーターのアビーが、若手消防士・バックに電話をかけるシーンがあるのですが、電話で話すことが「レトロ」な感じで気に入っている、という場面があります。
「(アビーに)今何歳?
電話なんて、いまどき珍しい。
皆 メールとかアプリを使って話すのに…
大事な時はビデオ通話とか。
別にいいんだ、レトロな感じで気に入ってる。」
これは、どっちかというと私は年齢的にはアビー側の人間なので、「アイタタタ!」という感じですね。
子供からも、「電話が掛かってきたから何事かと思った」とか、「ラインで送っといてくれる?今ゲームしてるから」みたいに、たまに言われるのでw
私の世代は、「大事なことを伝える時とか、目上の人に連絡する時は、メールじゃなくて電話」という常識を持っているのですが
子供や若い世代は、「電話は自分の時間を邪魔された気がするから不親切」と考えている人が多いですもんね~。
そうか、電話で話すことはレトロなのか・・・と、改めて思い知らされましたwww
以上、『9-1-1:LA救命最前線』第二話のレビューでした♪
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