風を意味する英単語「wind」は、どういう時に複数形「winds」になるのか

どっちでもいいけど、複数形にする方が「一般的」なんだそうです。

結局「一般的」という言葉で片づけるんか~い!という感じですが、この回答で「どっちでも間違いではないんだ」ということで、ストンと腑に落ちました。

あと、風があちこちから吹いている場合も複数形になるという回答もありました。

This tent is strong enough to withstand strong winds.

の winds ですが、あっちこっちから強風が吹き付けてきても、このテントは大丈夫です。

と考えてみられてはどうでしょう?
一つの方向からの風→発生源が1つ(1種類の風ということでa windもしくは種類にこだわらない場合は不可算)、
あっちこっちからの風→発生源が複数(winds)

なるほど、自然界では風は一方向から一種類の風が、常時吹いているとは限らないですものね。

お昼に吹いていた風には耐えられたけど、夕方から風向きと風速が変わったら、急に耐えられなくなった、では、テントの耐久性に問題がありますし(笑)

風は一般的に広い意味での「風」ですが、商品説明や状況説明における「風」の表現に関しては、この回答にも一理あると、思いました。

なので、「a gusty wind」が、どういうシチュエーションで「gusty winds」になるのかについては

・風の種類を表す通例の表現としての複数形
・山火事は、何か所もの場所で発生しているので、吹いているサンタアナ風も一か所からの一つの風ではないということで複数形

という2つの解釈をすることで、個人的に解決&納得することができました。

まとめ

以上のことから、カリフォルニア特有の季節風「Santa Ana wind(サンタアナ風)」は、今年は、ひどい強風「gusty santa ana winds(突風のサンタアナ風)」となって、カリフォルニアの人たちを悩ませているんだ、ということが分かりました。

ニュースによると、ひどい時になると、風速35メートル・湿度5%にも迫る勢いの風なんだそうで、これが山火事がなかなか収まらない原因になっているようですね。

関東の方でいうところの「からっ風」、関西の方でいうところの「六甲おろし」みたいなものなんでしょうか?

アメリカは色々とスケールが大きすぎて、小さな町で生まれ育った私には、びっくりすること尽くしです。

山火事は、少し収まってきたようなのですが、まだ完全鎮圧には至っていないみたいなので、早く収まることを願っています。

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