『 24 -TWENTY FOUR- シーズン5』、見終わりました。
シーズン中最高傑作という人もいるだけあって、確かに面白かったです。
特に第一話、パーマー元大統領や、ミシェルが殺されてしまうのは大ショックでしたし、そこから息つく間もなく、最終回までハラハラしどうしでした。
「ここ、もっと膨らませてほしかったな~」という部分や、ツッコミたくなる部分も多々ありましたが、これだけ盛りだくさんのお話を24時間に収めてしまうのに、そもそも無理があるのかも・・・
わたしにとってのシーズン5は、登場人物の中に、久しぶりに見かけた人たちがいっぱいで、それだけでも楽しめるシーズンでした。
では、今回登場してきて個人的にビックリした人たちを、一人づつピックアップしていきます。(既に観た事前提で記事を書いていますので、まだ観てない方はネタバレにご注意!)
(以下、写真は24・シーズン5公式サイトより引用)
まずは・・・
ロボコップ~!
ピーター・ウェラー、年取りましたね~。還暦のオジサンですが、カッコよかったです。
でも、若いときから老け顔(?)だったからか、そんなに顔が変わってなくて、初見ですぐ分かりました。
サム~!
ショーン・アスティンって、顔は昔とそんなに変わらないのに、輪郭が丸くなりすぎ~(笑)
日本語吹替が高木渉さんで、最初見た時「えっ?このおデブなエリートが高木さん?」って思ったけど、だんだんエリートの余裕がなくなってくる、複雑なキャラクターでしたね。
字幕版でも、吹替版でも、マクギルの最後はすごくよかった(切なかった)。
最初は、「私のことは、さん付けで呼んでもらおう」とか、自分より年長者のビル・ブキャナンに偉そうに言ってたんですが・・・
最後は、思わず私も一緒になって、息を止めて見入ってしまいました。(余談ですが、一緒にいたチョイ役の警備員の人は、シーズン5で一番かわいそうな人かも・・・)
高木渉さんは、小憎たらしい悪役なのに最後かわいそうなことになってしまう役が、ホント似合います。
「スレイヤーズ」のヴァルガーヴとか、「ナルト」のうちはオビトとか、今、パッと思い出すだけでも、涙浮かんできそうな役、すごく上手いです。

デスモンド~!
ドイツの捜査官の役で、ヘンリー・イアン・キュージック出てました。
潜入捜査で、恋人のふりをしている女性を本当に好きになってしまい苦悩している設定でしたが、彼は、どこか哀愁ただよう役がとてもよく似合いますよね。
ただ、『LOST』を先に見て知ってる俳優さんだったので、印象に残りましたが、知らなかったら、どうでもいい役でしたね。
潜入捜査中に、捜査対象の女性を本気で好きになってしまったことを、ジャックに打ち明けるも、サラッとスルーされてしまいましたw
ジュリアン・サンズと、C・トーマス・ハウエルは、名前を見るまで、全然気づかなかったです。
まず、ジュリアン・サンズ。
おでこの生え際がかなりキテて、ガスマスク着脱する時、毛が抜けないか心配しちゃいました(汗)
少女漫画に出てきそうな、細身で超美形のブロンドの貴公子だったのに、年月を経て、単なるゴツゴツしたオッサンになってしまいましたね。
美しすぎる人って、劣化した時の落差が激しすぎて、損ですよね。(と、美形をディスって、やっぱり平凡な顔が一番と、自分に言い聞かせて安心する私)
あとは、キムの彼氏で、臨床心理士のC・トーマス・ハウエル。いてもいなくても、どっちでもいい人でしたw
一瞬、スティーヴ・ブシェミかと思った位、目がぎょろぎょろして痩せてましたね。
彼も若い時は、相当な美形でしたが、『アウトサイダー』が、人生のピークだったのかなぁ~。
大変失礼ながら、精彩を欠いているというか、貧相というか、あんまり素敵な年の重ね方をしてきていないような・・・(大きなお世話じゃ!って感じですねwww)
口ひげの密度が濃すぎて、若干気持ち悪かったですwww
というか、キムって毎シーズン、彼氏が変わるんですが、今回はこんな年上のオッサンが彼氏で、しかも自分の主治医と付き合うとか、節操なさすぎって思うの、私だけですか?
まぁ、患者に手を出す彼氏も彼氏なので、どっちもどっちということで・・・
ジャックが、キムの安全の為に、生きていることを敢えて教えなかったのに、結局最後の最後まで怒って、和解しないまま帰っちゃったし・・・
「親の心子知らず」とは、まさにこのことですよね。
私、このドラマの中で、やっぱりキムが一番苦手かも・・・
と、最後横道にそれちゃいましたが、シーズン5で懐かしの人たちを見れて嬉しかったお話しでした♪
コメント
この記事へのコメントはありません。