遅ればせながら、『愛の不時着』をやっと視聴完了。
基本楽しめましたが、期待したほどもハマれなくて、見るのに何日もかかってしまった。
近年のハマり度ランキングでいうと、『100日の朗君様』の方が上だったかな。
こんなに世間でブームになってるのに、どうして今一つに感じたんだろう。前評判で期待しすぎてしまったんだろうか…。
まぁ、軍服来たヒョンビンで目の保養ができたのでよしとしましょうw
個人的に面白かったところを探すとしたら、北と南の言葉の違いかな…。
言葉の分からない私が見てても、韓国の人が話す言葉と朝鮮の人が話す言葉が違っていて、興味深かったです。
一番分かりやすい例でいうと、北朝鮮の人が電話に出る時、「ヨボセヨ」じゃなくて「ヨボショ」って言ってたり、単語や言い回しが微妙に違うんですよ。
(ヒョンビンの「ヨボショ」は可愛かった♪)
北と南の文化や方言の違いを楽しめるという面では、とても楽しかったです。
文化でいうと特に、”南町(韓国)”製の「しゃべる炊飯器」と、北朝鮮の「大同江ビール」すごく気になりましたw
ここから先は、ネタバレありの感想なので、お気をつけください。
観た感想★一番気になった人
耳野郎の人が実年齢47歳というのがビックリ!
みんな敬語使ってたから一番年長なんだろうとは思ったけど…。
なんか、韓国というより、中国とか日本にいそうなお顔ですよね。
てっきり口封じで殺されるんだろうと思ってたんですが、予想に反して、最後まで生きていてくれました。
最後に、ヘッドフォンで自然界の音声をマイクで収録しているシーンには感動しました。
暗い地下で壁に向かってずっと盗聴していた時と対照的で、とても幸せそうな顔をしていましたね。
悪人キャラ以外は、全員救いどころのあるエンディングでホッとしました。
北朝鮮のセレブは、みんなスイスに留学するの?
金正恩総書記と妹の金与正氏が、スイスに留学していたというのをどこかで読んだことがあります。
北朝鮮の良家の子女って、スイスに留学するのがデフォルトなのかしら…。
と思って調べたら、2014年のデータなのですが、スイスは留学先国で上位5位にも入っていませんでした。
北朝鮮学生が最も多く派遣されている国は、やはり中国。具体的な統計数値は明かされていないが、1000人を超える学生が中国へ留学中だと伝えられた。続いてオーストラリアに約700人、カナダに200~300人が派遣されており、その後をフランス、インドが続く。
別に「スイス」と決まってるわけではないのですね。
ソ・ダンは、ロシアに音楽留学していたようですが、あれは良家の子女+才能で派遣されていたのかもしれません。
ソ・ダンとク・スンジュン、幸せになってほしかったけど残念でした。
このドラマ、北朝鮮が怒っているそうですが、創作ドラマですしここはひとつ広い心で許してほしいですねw
日本ではもう見かけなくなってしまった、隣人愛とか助け合いとか、素朴な人間愛を感じることができましたし…。
ほとんど交流がなく実情が分からない北朝鮮ですが、素晴らしい面がいっぱいある国だということでヨシとしてほしいです♪
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