<ロビン・ウィリアムズさんの訃報>いぶし銀の魅力が光る老俳優になるまで見ていたかった俳優さんだったのに…

俳優のロビン・ウィリアムズさんが
お亡くなりになったというニュースが配信されています。

「自殺による窒息死」とのことなのですが
詳細は分かりませんが、突然のことで驚きました。

『いまを生きる』大切さを説いた先生が目に浮かぶ…

ウィリアムズさんは最近
元々患っていた「うつ病」が重症化していたそうです。

ただ、別の報道によると、この7月には
アルコール依存症の再発を防ぐために
予防的にリハビリ施設に自ら入所していたそうで
生きる意志はあったのではないでしょうか。

先ごろお亡くなりになった理研の笹井芳樹氏も
うつ傾向に苦しんでおられたようですが
なくなった日の翌週に床屋の予約を入れていたという
未確認情報もありました。

こんなに優秀で才能あふれる方々に突然命を絶たせてしまう
「うつ病」という病の怖さと深刻さを改めて感じます。

ロビン・ウィリアムズさんは私にとっては
学生→社会人の時期にかけて
一番映画をたくさん見ていた時に
素晴らしい映画をたくさん世に出してくれた人なので

まだまだお若いですし(享年63歳)
これからジーン・ハックマンやジョン・ボイドみたいな
味のあるいぶし銀の老俳優になって
もっとたくさんの作品で見てみたかったなと
とてもショックで残念に思います。

映画『いまを生きる』のキーティング先生は
自由と命の素晴らしさを
活き活きと説いてくれましたが

生きることが喜びの時もあれば
現実は、生きることが負担になるときもあって

人生は人それぞれ色んなことがあって
一筋縄ではいかないものなんだな、と改めて思いました。

ウィリアムズさんのご冥福を心よりお祈りしています。

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