東京電力管内で、今日の夕方から停電になる可能性があるというニュースがあちこちで報道されてます。
『管内』という単語を今日はよく見聞きするのですが、「『管内』って何よ?」と聞かれると正確に答える自信はありません。
今日はこの『管内』について深堀りしてみたいと思います。
『管内』とは?
『管内』って、電力会社のニュースの時によく聞かれる言葉ですよね。
正確な意味は知らなくても「東京電力がカバーしてるエリアのことかな」という理解でいますが、この機会に辞書で調べてみました。
管内とは
管轄区域の内、という意味の表現。「東京電力の管内」などという具合に使われる。
引用:Weblio国語辞典
…、予想通りっちゃあ予想通りの意味なんですが。
東京電力管内 = 東京電力が管轄する区域内
ということになりますね。
ちなみに『東京電力』の管内は以下の通り、1都8県です。
地図引用:Yahooニュース
静岡県だけ半分になってるのが気になりますが、これはまた別の機会に調べてみることにします。
あと、goo辞書によると『管内』というのは、役所・行政などの区分けに使われる言葉だそうです。
(例えば、北海道のニュースとかでよく出てくる言葉『●●管内』とか)
…ということで、『管内』とは『(主に役所・行政などの)管轄区域の内』ということで解決です♪
でも、『管轄区域の内』を省略(?)して『管内』だったら、『管区』でもよくね?
気象庁の気象台とか、海上保安庁とかって組織の名前に『管区』がついてますよね。
『管内』と『管区』って、厳密に何か意味に違いがあるのかしら…。
『管内』と『管区』ってどう違うの?使い分けは?
『管区』という言葉も、辞書で調べてみました。
【管区】とは
管轄している区域。
引用:Weblio国語辞典
管区は管轄している『区域全体』のことをさし、管内は管轄している『区域の中』というニュアンスの違いがあるんですね。
普段漠然と見聞きしてそのまま通り過ぎていく日本語ですが、改めて調べてみると色々興味ぶかいです。
あとがき・今日のひとりごと
いや~でも、たまたまこんな寒い時に電力逼迫のタイミングにあたってしまって関東は大変ですね。
冬もつらいけど夏も要注意ですね。いや、東京だったら冬よりも夏の方が大変かも。
冬は電気以外にガスとか灯油とか選択肢あるけど、夏のクーラーは電気一択だもんな~。
世の中には一部『ガスエアコン』っていうのもあるらしんですが、そんなの家に導入してる人見たことないし。
世界的には「燃料は電気でエコに」みたいな流れになってますが、選択肢が少ないとこういう非常時に困りますね。
災害の多い日本は、燃料にはいくつかの選択肢があった方がいいのかもしれないな~と思った次第です。