野々村被告、初公判に強制出廷。容疑は「覚えていない」と否認。

「ヅラ」から「スキンヘッド」への華麗なる変身、というと、建築士の姉歯さんを懐かしく思い出したんですが・・・(笑)

スキンヘッドにした方が、面が割れなくて自由に外出しやすいからか、はたまた、かつらを維持するためのお金がなくなったのか。

反省のために頭を丸めたのではないだろうなと思える、シラの切りようで、驚き呆れましたし、今までの経緯を見ると、あまり追い詰めると、何をするか分からない感じで、ちょっと怖いです。

YOUTUBEには、以前に野々村さんが、カラオケの自撮りをした動画が公開されてるんですが、見てみると、正直怖いです(笑)

その、手の振り付けは何?みたいな・・・(汗)

ちなみにこの方、大阪の公立トップ校・北野高校を、卒業されてるんですよ。(ちなみに、橋下徹さんも北野高校出身)

お勉強をつかさどる頭脳と、社会人として生きる知恵・自制心をつかさどる頭脳は、場所が違うんだなと、激しく実感した次第です。

195回も日帰り出張に行っていながら、記憶がないって、怖いですよね。

まぁ、「覚えきれない位、たくさん日帰り出張に行った」という風な解釈も、できなくもないんですが(笑)

でもこれじゃあ、逆に裁判官の心象も悪いし、関係者の反感と失笑をかうし、世間の注目もまたしても浴びちゃって、全部が野々村さんの望まない方向に進んでいってしまうと思うんです。

非難ばっかりされるけど、でも、議員としての仕事は一生懸命やるつもりだった、そこは分かってよ!ってことが、野々村さんが、あの号泣会見で言いたかったことなんですよね。

「カラ出張に行ってました、申し訳ありません。換金したお金は、政治活動に使うつもりでしたが、私の認識が甘かったです。」と、素直に言えたらいいのに・・・

(換金した切手や切符を、政治活動に使うつもりだったかどうかは、実際は分かりませんけどね(笑))

自分自身の主義主張を曲げない強さ(頑固さ)が、逆に自分で自分の首を絞めて、スムーズな社会復帰を阻んでいるように思えてなりません。

プライドが高すぎるのかな?

49歳にもなって、自分自身と向き合えない人なのかもしれないな、と思いましたが、それって、人生、生き辛くて苦しいことですよね。本当にお気の毒な方です。