余命宣告も何のその、ドクター中松氏が、トランプ氏に『護身用かつら』をプレゼント

発明家・ドクター中松氏が、ご自身の発明品の『守り髪』というカツラを、ドナルド・トランプ氏にプレゼントすると表明しましたね。

何かのパフォーマンスかなと思ったんですが、Yahooニュースによると、本当に特許化も商標登録もされているんだそうです。

参考記事【ドクター中松の「守り髪」は本当に特許化も商標登録もされていました】

『守り髪』で検索すると、まずシャンプーが出てくるんですよね。

通常、商標のライセンス料は売り上げの3~5%が相場だそうなのですが、ライセンス・フリー(無料)の場合もあるんだとか。

ドクター中松氏が、商標を持っているということになると、シャンプーの会社はライセンス料を払っているんだろうか・・・(笑)

で、このかつら、特許の請求内容が

かつらにひもを付け、該かつらには錘を取り付けておき、相手にかつらを投げつけ、投げつけたら手元に戻るようにしたことを特徴とする護身用かつら。

となっているそうなんですが、どうやら、かつらを相手に投げつけた後に、ヨーヨーかブーメランみたいに、自分のもとに戻ってくるらしい(笑)

「護身用カツラ」というと、かつらの基礎部分がヘルメットになっていて銃弾が貫通しないようになっているのかと思ったんですが、どうやら「自分で戦う・身を守る」ための武器という扱いのようです。

投げたかつらが戻ってきて、頭に装着されて、自動的にステキなヘアスタイルにまで戻れたら、完璧なんですけどね(笑)

なんか、アニメみたいで、バカバカしくて面白いんですが、こういう、人が「バカバカしい」とサラッとスルーしてしまうことを、一生懸命追及するのが、発明家の才能なんでしょうね~。

ドクター中松氏といえば、昔、スマップの慎吾ちゃんと泉ピン子がお宅訪問した番組で、頑ななまでに泉ピン子をガン無視して、番組を家族で見ていて全員でドン引きした記憶があります。

「世間の常識に合わせる」とか、「場の雰囲気を和ませる気遣い」とか、そういうのとは全く無縁の人なんだろうね、「会社にいたら絶対浮くタイプだよね」と家族と言ってたんですが、「人目を気にせず、自分の興味のあることだけに集中する、我が道を行く孤高の人」だから、あんなにたくさんの発明品を生み出せたのかもしれないですね。

今、ガンで闘病中で、余命宣告のリミット(?)を越して、元気に研究にいそしんでおられる氏のご活躍を、私はまじめにお祈りしています。

日本人にはあまりいないタイプなので、もっと沢山の人に影響を与えてもらいたいし、ガンで闘病中の人たちの心の支えになってほしいし、とにかく、長生きしていただきたいです。