レナード・ニモイさんの訃報を、ニュースで見て
また、昔見た懐かしい顔がこの世を去られたのか、と
とても寂しく残念に思いました。
…と言っても、今の若い方はご存知ないかもしれませんね。
レナード・ニモイさんって?
子供の頃見た、『スタートレック』で
一度見たら絶対忘れられないキャラクター
ミスター・スポックの役を、やっておられました。
『スタートレック 宇宙大作戦』スポック・ブロマイド写真<Amazon>
で、最近はお見かけしなかったなぁ~、と思っていたら
『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』で
センチネル・プライムの役の声優さんとして出演されていました。
あの、イカつい消防車からトランスフォームする
真っ赤な先代のプライムですよね。
全然知らなかった!(驚)
お顔はもちろん、声も渋くて個性的だったんですね。
トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン [Blu-ray]
最近、ここまで個性的すぎる俳優さんって
あまり見かけなくなったので、寂しい限りです・・・
レナードの名前について色々と調べてみた
さて、タイトルにもあげましたが
今日のメインのお話は『レナード』のお名前について。
レナード・ニモイさんの、お名前の綴りは
『Leonard Nimoy』なんですが
『Leonard』って、アメリカではレナードですが
『レオナルド』って表記されることがあったりしますよね。
例えば、レオナルド・ディカプリオなんかは
『Leonardo DiCaprio』なんですが
じゃあ「o」が名前の末尾についてたら『レオナルド』で
「o」が付いてなかったら『レナード』なんじゃね~の?
と、結論付けたくなったんですが
格闘家のレオナルド・ガルシアは『Leonard Garcia』で
名前の末尾に『o』が、付いていないんです。
同じ綴りで『Leonard(レオナール)』っていう
フランスのブランドがあったりしますし
例えば『マイケル』と『ミカエル』みたいに
名前って、国によって、読み方が違いますよね。
だから、同じアメリカでも、ご先祖の出自によって
(例えばイタリア系のお家とか、フランス系のお家とか)
お家の方が、好きに読み方を決めてよいんだろうな~と
なんとなくは、察しがつくんですが、
レオナルドって、国や民族を超えて付けたくなる名前なのかなぁ?と
今日はそんな、どーでもいい細かい事が気になりました。
レオナルド、という名前の起源は諸説あって
どれが正しい、というのはないそうなんですが
私が調べたところでは、【ライオン説】と【聖人説】が有名どころ。
(参考サイト:『教えてgoo!』・レオナルドの意味は?、
『Wikipedeia』・レオナルド)
まず、【聖人説】は、5世紀にヨーロッパにあった
フランク王国の守護聖人、聖レオナルド・ノブラックが由来とか。
【ライオン説】説は
古いドイツ語の、“levon“「獅子」と“hardu“「頑健な」が由来とも、
ラテン語 “leo” 「ライオン」とゲルマン語 “harti” 「堅い」
の組み合わせが由来とも、諸説あるそうですが
くだけた表現をすると『めっちゃ強いライオン』みたいな感じかな?
で、地域別・言語別の読み方は、下記の通り。
英 語 ・・・ レナード
ドイツ語 ・・・ レオンハルト
フランス語 ・・・ レオナール
イタリア語 ・・・ レオナルド
スペイン語 ・・・ レオナルド
レオンハルトって、ゲームキャラみたいでカッコいいですね♪
(実際、レオンハルトってキャラ、いますし)
という訳で、いろいろ調べた結果
『レオナルド(レナード)』という名前は
昔の聖人の名前だったり、強そうなイメージの名前
ということが分かりました。
日本人的には、宗教上の聖人の名前を
子供につけたりする人は、少ないですが
(鑑真とか、最澄とかいう名の子供、あんまりいませんね(笑)
空海は、なんとなく居そうな感じはしますが・・)
強くたくましく育ってほしいという願いを込めて
男の子の名前に『獅』とか『虎』とか『龍』など
強そうな動物の字を、入れたりする感覚に近いのかもしれません。
子供の健やかな成長を願う、親の気持ちというのは
どこの国も同じなのですね(^o^)
【2015年11月17日・追記】スターの名前の語源シリーズ、追加しました。
よろしければ、こちらの記事もどうぞ♪
↓
『『ハッセルホフさん』は、なんで『ホフ』じゃなくて
『ハッセル』を取りたかったのか、語源を元に勝手に想像してみた(笑)』
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