ドイツ首相の会議って、なんでクッキーとか出るの?【素朴な疑問シリーズ】

ドイツのメルケル首相の来日で、10キロ減量の話題が
テレビでよく取り上げられています。

メルケル首相の身長は165センチで、体重は非公表なのですが
そんなに、めちゃくちゃな肥満体でもなかったので

あの体型にして、半年近くで10キロの減量は、かなりの減量ですよね。

ドイツ首相の会議ではなぜお菓子や軽食が出されるのか

なんでも、会議中に出されていたクッキーやサンドイッチ、
肉やチーズが乗っかったパンを、食べるのをやめ
ニンジンやパプリカなどの、スティック野菜に切り替えたんだそうで…

手が届くところに、軽食を置かせなかったとはいえ
かなり、意志力が強くないと難しかったんではないでしょうか。
(私なら、たまには食べてしまうかも・・・(笑))

で、個人的にすごくビックリして注目したのは
会議にクッキーやサンドイッチが出される、というくだり。

日本の会議では、あまり見かけない光景です。

調べてみると、もともとドイツでは
各家庭で、日常的にクッキーが焼かれる慣習があって
クリスマスなどイベント時にも、クッキーを焼いて食べる、という
クッキーと、身近に接する機会の多い文化なんだそうです。

なので、必然的にクッキーのレパートリーや種類も多く
日本人が連想しがちな、甘いクッキー以外にも
塩味や、チーズ味や、ピリ辛味のクッキーなどいろんな味があって
「お菓子=子供のおやつ」だけでは、決してないみたいなんですね。

そんな背景があって、会社のミーティングなどでも
お菓子や軽食をテーブルに出すのは、珍しくないことなんだとか。

そういえば、大阪では毎年
ドイツクリスマスマーケットが開催されるんですが
そこにも、クリスマス・クッキーのお店がありました。

ツリーに飾るクッキーや、キャンディ、他にも
美味しそうなお菓子が、いっぱい売ってましたし
ウィンナーやミートボールなんかも、売ってましたが
会議のたびに、あれを食べてたら、そりゃ太るわ・・・って感じですね(笑)

メルケル首相の減量のきっかけは、骨折だったみたいで
私も去年、足を骨折した際に、カロリー計算をした食事に取り組んで
(全く動けないけど食欲はあるから、太る危機感を感じて(笑))
数キロ痩せたんですが、今、また元に戻りました(笑)。

やはり、『世界一忙しい主婦』と言われるだけあって
時間管理や健康管理へのストイックさは
私のような凡人の及ばないレベルなのかもしれませんね。

(いや、お前が自分に甘いだけだよ、というツッコミが入りそう・・・(笑))

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