『ヴィクトリア・シークレット ファッションショー 2017』がU-NEXTで見放題配信中

現在、去年2017年の秋に、中国・上海で開催された、ヴィクトリア・シークレットのファッションショーが、U-NEXTで見放題配信中です。

今回のショーは、中国人モデルのミン・シーが、舞台上で転んでしまうアクシデントがあったことで話題になっていましたが

Youtubeで、その実際のシーンを見たくて検索していたのに、写真に文字や音声だけの動画でガッカリした人は、U-NEXTでこの機会に視聴してみてはどうでしょう?

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実は管理人、ピアニストのユンディ・リーの大ファンで、今回のショーに出演するということで、ずっと見たかったのですが、先日やっと視聴できました。

(ユンディ・リーの出演場面については、一番最後に♪)

ミン・シー転倒のシーンは、ある意味感動のシーンなので必見

ここで先に言っておきたい事は、「モデルさんがコケたシーンが必見なのではなく、コケた後の彼女をとりまく暖かい空気が必見」だということ。

転んだシーンはとてもお気の毒に感じますが、転んだミン・シーをフォローする周りのプロフェッショナル達が見ものなのです。

ミン・シーは、上海で生まれ育って、上海東華大学を出た、生粋の上海人。

ステージに出る前に「私の故郷、上海よ~♪家族が来てる!」と、すごく嬉しそうに言っていました。

ステージ登場前にも、バックステージでお祈りをして、大切なステージであることがヒシヒシと伝わってきます。

そして、動画の18分20秒あたりでステージに登場するのですが、18分50秒あたりでコケてしまうんです。

たっぷりとした長いシフォン生地が、ステージと靴(ハイヒール)の間に挟まって、滑ってしまったように見えました。

またタイミング悪く、しっとりしたバラード曲が歌われている時の転倒だったので、目立ちましたね~。

でも転んだことよりも、ステージ上の他の出演者の暖かいサポートと、客席の応援の拍手が、とても心温まるものだったんです。

ニュースでもやっていたので有名な話ですが、まず、ミン・シーのすぐ後ろを歩いてきた、ジゼル・オリヴェイラが、立ち上がろうとしていたミン・シーに笑顔で手を差し伸べました。

他の場所を歩いていたモデルたちも、笑顔で拍手したり、観客も応援を送り拍手しました。

歌を歌っていた、レスリー・オドム・Jrも舞台袖に向かって歩いて行くミン・シーとさりげなく歩調を合わせ、応援しているように見えました。

ジゼル・オリヴェイラというモデルは、私は今回初めて知ったのですが、彼女は今回2017のステージが初めてのステージだったんです。(ちなみに、ミン・シーは5回目)

初ステージの人は、普通だったら、演出と違う動きをしたら怒られるかもしれない、とか考えてしまうと思うので、よくこんな自己判断の動きができたなぁ~、と思うんです。

ヴィクトリア・シークレットのモデルは、顔やスタイルはもちろんのこと、性格や内面からにじみ出る落ち着きなど、地に足がついている人となりも選考条件に入るらしいので、こういう所で人間性の良さが出てくるのですね~。

後輩(?)の好意を素直に受け取って、立ち上がったミン・シーも、また笑顔になって、堂々とランウェイを歩いて行くのですが、その姿も素敵でした。

でも19分50秒位に舞台裏に帰ってきた途端に耐え切れず、泣いちゃうんですが、これは私ももらい泣きしてしまいましたね~。

みんなに慰められていましたが、歌が終わって舞台裏に帰ってきたレスリー・オドム・Jrが、テレビカメラに向かって「転んでも、また立ち上がればいい。七転び八起きだよ!」って笑顔で言うんですが、なんだか胸が熱くなりました。

故郷に錦を飾りたかった、というと古い表現ですが、ミン・シーは生まれ故郷でのステージという事で、あれだけ意気込んでいたのに転んでしまって、とってもお気の毒でしたが、いろんな意味で一生心に残るステージになったのではないでしょうか♪

ユンディ・リーのピアノと歌のコラボがすごく良かった♪

管理人のお目当て、ユンディ・リーは、ミゲルと一緒に、動画の8分40秒あたりで登場します。

ステージの後ろの方で、ピアノを弾いているので、あまり目立たないですが、ピアノの音が聞けるだけで満足です♪

この後、レスリー・オドム・Jrの伴奏も担当していて、こちらのバラードでの方が、ピアノの演奏(伴奏?)をゆっくり聞けます♪

ミン・シーが転んだシーンに、ステージ上で歌っていたのも、レスリー・オドム・Jrとユンディ・リー(ピアノ演奏)です。

舞台から下がってきたレスリー・オドム・Jrが立ち止まって、「転んでもまた立ち上がればいい!」ってメッセージをカメラに向かって言い始めた時、一方で後ろに続いていたユンディが「もうレスリーってば、早く歩いてくれんかな~。」みたいな顔をしていたのが印象的でした(笑)

同じ中国出身の人ということもありますし、あそこは、レスリー・オドム・Jrと一緒になって「そうだよ!」と相槌をうったり、激励のコメントをしてもよかったと思うのですが、全然興味なさそうでしたね(爆★)

ユンディ・リーは、人間性がイマイチ的な問題を一時期批判されたりしたので、ああいう場面を見ると、やっぱりな~と思ったりするのですが、私は彼の演奏を聴くと、心が洗われたような気持ちになるので、ピアノ演奏は大好きです。

ところで、レスリー・オドム・Jrって、最近『オリエント急行殺人事件』に、お医者さんの役で出てましたよね。

ついこの間も、2018年のスーパー・ボウルで『アメリカ・ザ・ビューティフル』を歌うパフォーマンスを披露していました。

↓歌っているシーンはコチラの動画で見ることができます。↓

別にカッコいいわけでもないし、背もあまり高くないし、特にアクが強くて目立つわけでもないんだけど、なんか気になる俳優さんですね。

ということで、毎年話題になるファッション・ショーではありますが、私的に今年のショーはとりわけ豪華なショーで、楽しく視聴させてもらいました♪

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