『ハッセルホフさん』は、なんで『ホフ』じゃなくて『ハッセル』を取りたかったのか、語源を元に勝手に想像してみた(笑)

デビッド・ハッセルホフの、改名のニュースを
ネット・ニュースで見ました。

苗字を「ハッセルホフ」から「ホフ」に改名して
「デビット・ホフ(David・Hoff)」になったそうで・・・

「ホフ」じゃなくて「ハッセル」を取っちゃったんだ!w

私は子供の時、ドラマ『ナイト・ライダー』が大好きで
親といっしょに、欠かさずテレビで見ていました。

ロボットやら、妖怪やらが、執事的にサポートしてくれる設定は
今でこそ、巷にたくさんありますが

当時は、ロボット、しかも車が人間と対等におしゃべりしたり
一緒に捜査活動をしてくれるなんて
日本のドラマでは、あまり見かけない設定で、夢中になりました。

特に、主役のデビット・ハッセルホフは、背が高くて
トランザム(キット)の、ボンネットの上に座っても
余裕で地面に足がついていて、子供心に憧れの存在でした(笑)

芸名を改名したのかと思ったら、本名を正式に改名したみたいで
書類とともにYOUTUBEで報告していました。

どうやら、オーストラリアの企業の『amaysim』という商品PRのようで・・・

動画を見たら、いいお爺ちゃんになってました。

もう、63歳なんですね~。
でも、やっぱりカッコいい♪

で、なんで『ホフ』じゃなくて、『ハッセル』を取りたかったのか。

『オリビア・ハッセー』みたいに
『デビット・ハッセル』の方が、かっこいいのに(笑)

その辺の情報が、どこにもないので、勝手に想像してみることにしました。

この方、元々、『ザ・ホフ』という愛称で呼ばれていたそうで
自分でも、それが気に入っていたのかもしれませんが・・・

ちなみに、名前の語源を調べてみたんですが
『●●ホフ』とか『ホフ●●』というお名前は
ドイツ系の方に多いお名前なんだそうです。

(例えば、ダスティン・ホフマンも、ドイツ系)

『ハッセル●●』というのは、
↓例えば、カメラの『ハッセルブラッド』とか

↓お料理の『ハッセルバックポテト』みたいに

(画像引用:キッチンポケット

スウェーデンの方に多い、お名前なのだそうです。

なので、ホフさんが
必ずしも、絶対にドイツ系とは言い切れないんですが
ドイツやオランダの方では、『Hoff(ホフ)』というのは
『庭』とか、『農場』とかいう意味なんだそうです。

だから、ダスティン・『ホフマン』というのは
『農場の人』とか、『農家の人』って意味の苗字になるんですね。
( 参考サイト:人名力『ホフマン』より)

一方、『ハッセル(Hassel)』は、ドイツの街の名前で
語源は、ハシバミの木 (Hasselstrauch)に由来するんだとか。
( 参考サイト:Wikipedia『ハッセル(ヴェーザー)』より)

ハシバミの木って、ゲルマン時代には
神さまに、奉納するものだったんだそうですよ。

なので、日本で言うと『榊』みたいな感じで
とっても、格調高そうな地名なのかもしれません。

ちなみに、『セイヨウハシバミ』は
我々日本人にもおなじみの、『ヘーゼル・ナッツ』がなる木。

だから『ハッセルホフ』というのは
ハシバミの葉や、実がたくさん採れる土地(又は農場)を
先祖のルーツに持つ人、ってことなのかも。

(間違ってたら、すみません。
どなたか、ご存じでしたらご指摘くださいませm(_._)m)

この『ハッセルホフ』を、日本の苗字に当てはめてイメージしてみると
『繁田さん』とか、『木田さん』とかみたいに置き換えることができるので
『ホフさん』っていうのは、最初の1文字を取ると『田さん』みたいな感じ?
(これは、あくまでも私の想像ですよ(笑))

う~ん、やっぱり『ハッセルさん』の方が素敵に感じる(笑)

きっと『ザ・ホフ』という愛称が大好きすぎて
正真正銘、『ホフ』になってしまいたかったのかもしれません(爆★)

それか、年をとって長い綴りを書くのがメンドクサくなったか(笑)

…と、勝手にあれこれ想像してしまいましたが
名前の語源って、こうやって調べると、面白いですよね。

過去記事で、他にも名前の語源について取り上げた記事があるので
もしよろしかったら、以下の記事も併せてどうぞ♪

【過去記事】
『レナードとレオナルドって、どう違うの?【レナード・ニモイさん訃報】』

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