『ダウントン・アビー』に出てきた「丹毒」「ヘンルーダ・アレルギー」って何だ?

『ダウントン・アビー』シーズン1のブルーレイが、この8月に発売になりますね。

NHKで「トンイ」の後に始まったので、最初は習慣&惰性で見始めたのですが、あまりのおもしろさに、いつのまにか日曜の夜が来るのが楽しみに…

と思ったら、ファーストシーズンは、第7話で最終話ということで、残りあと2話じゃないですか…(泣)

うちはスターチャンネルは加入してないので、この続きは地上波待ちですが、それまでは、ブルーレイをじっくり見て楽しむしかないですね。

丹毒とか、ヘンルーダとか、知らない言葉がてんこ盛り・・・

で、本題なのですが、ちょっと前に『ダウントン・アビー』を見ていて、「丹毒」という病気が出てきました。

結果的には、「丹毒」ではなく、アレルギーだったんですが・・・

いっつもやりこめられている先代伯爵夫人が、「それは、ヘンルーダ・アレルギーよ!」と、ドヤ顔で言うシーンが面白かったですねwww。

で「丹毒」とか「ヘンルーダ・アレルギー」ってなんだ?と思って、気になったので調べてみました。

「丹毒」というのは、菌の感染によって起こる、皮膚の化膿性炎症なんだそうです。

症状がひどいと、熱が出たりもするんだそうですよ。

皮膚の浅いところで起こるのを「丹毒」と呼ぶ一方で、深いところで起こるのを「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」と呼ぶんだそうで…

余談ですが、私は昔「蜂窩織炎」で、あわや入院になったことがありまして。

膝の奥深いところがしこりみたいに腫れあがって、熱を持って痛くて歩けなくなってきたぁ~と思ったら、近くのリンパ節が腫れて熱が出て、えらいことに…

皮膚やお肉の下の方で腫れているので、外からは何にも処置ができず、毎日ひたすら抗生剤の点滴で、すごく痛くて辛かった思い出があります。

なので、抗生物質など普及していなかった一昔前の人にとっては、「丹毒」というのはけっこう治りにくくて、手ごわい病気だったかもしれませんね。

一方「ヘンルーダ」というのは、ミカン科の多年草で、昔は薬草として使われていた植物だそうです。

抽出された「オイル」は、香料として害虫の防虫剤や猫の忌避剤に、一方「乾燥物」は、薬草として止血薬、駆虫薬、てんかん薬や通経薬として用いられてきたとか。

ただ、オイルは皮膚刺激性があったり、乾燥物は流産を誘発するような危険な面があり、現在では人体には用いられないようです。(特に妊婦さんには禁忌)

ということで、モールズリーさんは意外に敏感肌だったんだ、ということで…(笑)。

おやかましゅうございました♪

(↑『いっぷく!』のハコちゃんのこのセリフ、一回言ってみたかったんです。今年の流行語大賞取らないかな~(笑))

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