遂に真相を自らの口から・・・。長年未解決だった、NY不動産王の息子にまつわる殺人事件。

NY不動産王の御曹司・ロバート・ダースト氏は
長年、未解決殺人事件への関与が疑われてきましたが

ドキュメンタリー番組の収録中に、マイクをつけたままトイレに行き
そこで呟いた『もちろん全部自分が殺した』
という独り言が録音されて、それがきっかけで逮捕されたんだそうです。

なんか、『もちろん全部自分が殺した』という訳が
文章っぽくて、イマイチ実感がこもらないんですが
Yahoo.comのニュースを見ると、原文が掲載されています。

“There it is. You’re caught!” Durst whispered to himself before running the tap water.
“What the hell did I do? Killed them all, of course.”
【参考&引用:Yahoo.com】
Millionaire Robert Durst faces murder charge after broadcast

トイレの後、洗面台で鏡を見ながら
自分に話しかけるシチュエーションが、ドラマや映画でありますよね?

想像するに、あんな感じでしょうか?

鏡の中の自分に『俺がやったかって?もちろん、みんな俺が殺したさ。』
って、つぶやいたのかもしれません。怖いですね~(汗)

でも、その前に『There it is. You’re caught!』とも言ってるんで
今回、番組がきっかけで、急にヤケになった訳ではなく
いつかは捕まるかも、という不安を抱えながら生きてきたのかも・・・

殺された人が、無念な思いをしていることはもちろんですが
殺していながら、長年シラを切り続けた人も
きっと、心安らぐ人生を送れてはいなかったでしょうね。

なんか、すごいドラマですよね。

でもドラマといえば、この方の奥さんの失踪事件は
実際、映画にもなっています。

このお話、すでに映画化されています。

『幸せの行方』という映画なのですが、
アカデミー賞俳優候補にもなったことのある、ライアン・ゴズリングと
『スパイダーマン』のヒロイン、キルステン・ダンストが出演しています。

ただ、日本公開が遅れに遅れて機を逸したのか
日本ではイマイチ盛り上がりませんでした。

非常によくできた映画なのに、マイナーでもったいないです。

公開当時は、『未解決事件』の扱いでしたが
今となっては、また違う目で映画を見ることができますね。

ほぼ、実際のお話に沿ったストーリーなので
ご興味のある方は、ぜひご覧になってみてください。
無料で視聴する方法もありますが、それは後ほど・・・)

氏の人格形成に、大きな影響を与えた父親との関係や
幼少期の母親に関するトラウマなど、詳しく描かれています。

ネタバレになるので、詳しくは言えないのですが
個人的な感想を一言だけ。

『自分のすべてを肯定してくれる』女性と
結婚して幸せになれるはずが

他でもない自分自身が『自分のすべてを否定し続ける』人なので
いくら愛されていても、それを受け取ることができないんですね。

で、そのうち『お前といると本当の自分でなくなる』
になっていくんですが、これ、ほんと人ごとではなくて
実際の世間でも、よくある話です。

一番の理解者のはずだった、最愛の人に
キレまくるようなっていくプロセスに、胸が痛む映画です。

で、この映画、アマゾンでも、DVDが入手できるんですが
実は、dビデオなら、今すぐ無料で視聴できます。

↓ちなみに、私のスマホの画面です。
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(ドコモと携帯の契約をしていなくても、会員になれるんですよ♪)

『幸せの行方・・・』
今週末の自宅映画鑑賞に、いかがですか?
(ちょっと後味悪い映画だけど、今、旬の話題ということで・・・(笑))

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