平成ライダー1位はオダギリジョーさんのクウガ。そして私の大好きな平成仮面ライダーは?

オリコンニュースで、『最も印象深い“平成ライダー”ランキング』が公開されていました。

「平成ライダー」って、今回が最後ですよね。次からは、次の元号が頭に付いたライダーになるんですね。

なんか感慨深いとともに、自分が年を取ったことを激しく実感しています(笑)

ちなみに、ランキング1位は、オダギリジョーさんの『仮面ライダークウガ』。

私は、リアルタイムではクウガは見ていなくて、ディケイドを見たのをきっかけに、初期の平成仮面ライダーを後から視聴したのですが、確かに、それまでの昭和のライダーとは違いますよね。

リアルタイムで見た人ならなおさら鮮烈なイメージとして残っているのではないでしょうか。

2位は、佐藤健さんの『仮面ライダー電王』で、3位は、福士蒼汰さんの『仮面ライダーフォーゼ』。

私の大好きなキバは、10位以内に入っていなかったわ…(涙)瀬戸 康史さん、カッコよかったのになぁ~。

ということで、私のベスト3を挙げてみました。

私の大好きな仮面ライダー・ベスト3

私は、もともと仮面ライダーは大好きで、飛び飛び見てはいたのですが、2006年の『仮面ライダー・カブト』から、2014年の『仮面ライダー・ドライブ』までは、超ガッツリ視聴していました。

なので、一番印象に残るライダーというと、2006年~2014年のライダーに限られるのですが、ダントツ1位は、佐藤健さんの『仮面ライダー・電王』ですね。

私の中の1位・仮面ライダー・電王

気弱で頼りない男の子が、4体のイマジンの力を借りて、一人でいろんな仮面ライダーに変身して戦う、今までの仮面ライダーとはちょっと違うタイプのストーリーでした。

佐藤健くんが、デビューしてまだ間もないのに、すごく演技が上手だったのも印象的でした。

あと、歴代ライダーや戦隊ものでは、本来裏方であった「声優さん」が脚光を浴びたのも、この作品だったかと思います。

「降臨!満を持して…」という仮面ライダー・ジーク(CV・三木眞一郎さん)のセリフが、我が家の家の中限定で大流行しましたw

(100均の羽根のレイとか買ってきて、羽根とか紙吹雪とばしながらやるので、後片付けが大変(汗))

気弱で優しい主人公が、闘いながら成長していく姿は、同じく気弱で優しいうちの子と重なって、毎週ハラハラしながら応援してましたし、同時に、勇気ももらいました。

そんなこんなで、あらゆる意味で、佐藤健さんと『仮面ライダー・電王』が、私の中でダントツの1位です。

私の中の2位は・仮面ライダー・W

「2人で1人のライダー」という、仮面ライダーの世界に新しい風を吹き込んだのが、桐山漣さんと菅田将暉さんの「仮面ライダーW」でした。

(そういえば、オリコンニュースのランキングでは、菅田将暉さんは入ってるけど、桐山漣さんが入ってなかったな。今初めて気づいた!ガ~ン!)

2人のうちの一人は菅田将暉くんで、顔は子供なのに、声がシブくて、しかも気のせいか脳科学者の苫米地英人さんに似てるような似てないような、とにかく、なんか不思議な雰囲気の子でしたね。

当時から華というか存在感みたいなものはありましたが、まさかここまで売れっ子になるとは、正直思いませんでした。

個人的には、霧彦さん(演・君沢ユウキさん)を全力で応援していましたねwww

ライダー役ではなく、敵方の脇役でしたが、仮面ライダー・シリーズに出てくる役者さんの中で、別格に男前でした(私的には、仮面ライダー・G3の要潤さんと同じ位大ファン♪)。

ダブルには、当時AKB48だった、板野友美さんと河西智美さんが出演されていて、劇場版を見に行くと、いつもと若干客層が違って、大人の男性が多かったのが印象的でした。

全体的に、オシャレでカッコいい世界観で、毎週観るのが楽しみでしたし、うちの子も夢中になって観たり遊んだりしていましたね。

私の中の3位・仮面ライダー・キバ

過去と現在が、ストーリーの中で平行したり交錯したり、新しい試みで面白かったですね。

うちの子供は、まだ小さかったので、過去と現在の区別がつかず、お話にイマイチついていけなかったのですが、「キバットバット三世」とか、「キャッスルドラン」とか、子供は大好きでしたね。

あと、「その命、神に返しなさい!」という仮面ライダー・イクサのセリフが、我が家で大ブームになりました。(ほかにも、「〇〇しなさい。」的な命令形が大流行w)

おじいちゃんとおばあちゃん(私の両親)に向かって「その命、神に返しなさい!」と叫んだのも、今となってはよい思い出ですw

キバを見ていた時、まだ子供が小さすぎて、雑誌『テレビくん』の工作付録を私が作らないといけなかったんですが、キバ関連の付録は、どれをとっても切り取り線が複雑で、難儀しましたwww

ちなみにこの年は、紅音也役の武田航平さんを、全力で応援していましたw

特別お気に入り枠:地獄兄弟w

メインのライダーではないので、どの順位にも入れない特別枠として、仮面ライダー・キックホッパーとパンチホッパーの、「地獄兄弟」をあえて挙げたいと思います。

『仮面ライダー・カブト』に出てくるキャラなんですが、朝っぱらから陰気臭くて、大好きでした。いまだに忘れられないですwww

何年か前に、地獄兄弟の名台詞?(迷台詞?)入りの変身ベルト(大人向け)が発売されましたが、予想外に大人気で、意外に地獄兄弟のファンって多いんだなとビックリしましたw

↓ちなみにこんなやつ

CSMホッパーゼクター

我が家の仮面ライダー視聴の歴史はオモチャの歴史

考えてみたら、電王が2007年、キバが2008年、ダブルが2009年なので、3年連続ですね。

『仮面ライダー・ディケイド』あたりから、ベルトにいろんなものを装着するパターンになってきて、ストーリーとおもちゃとの連動が露骨になってきて、商売臭が苛烈になってきたような…(汗)

カブトや電王やキバも、もともとのベルトにパワーアップするものを装着したり、かざしたり、というのはありましたが、特に、ダブルとディケイドからは、おもちゃが増えて大変になりました。

おもちゃ屋さんや、スーパー、ガチャポンや、果ては、ゲーセンのUFOキャッチャーまで、いろんなとこに走り回って大変でした。

私的には、Wのガイアメモリと、オーズのメダルと、フォーゼのスイッチを集めるのが大変でした。

ディケイドの時は、ライダーベルトにカードを1枚スキャンするだけだったのが、Wになると2本を刺さないといけなくなり、オーズになるとメダル3枚になり、フォーゼになるとスイッチ4個に!

「変身に必要な小道具が、1個づつ増えとるやないかい!(怒)」と思いつつ、子供の要望にこたえ続け、早朝から電気屋さんに並んだり、夜中にコンビニに走ったり…。

しかも、転売ヤーの格好の餌食になると知っていながら、ちょっとづつ売り出してはすぐに売り切れる状況を作るし、バンダイのこういう1面は、非常に残念に思いました。

ウィザードの指輪ぐらいになると、子供が成長して、全部欲しがることがなくなって、多少楽になりました。

商売臭が増すごとに、年間を通して、ストーリーや登場人物を純粋に追い続けられることがなくなってたので、子供が成長して仮面ライダーを卒業するころには、自然消滅的に私の仮面ライダー熱も冷めたような気がしています。

もっと露出が増えてもいい俳優さんが多いのに…

仮面ライダーに出ていた俳優さんって、ものすごく売れている人もいれば、すごくカッコよかったのに、イマイチぱっとしない人の差が激しいですね。

まぁテレビだけが活躍の場じゃないので、「最近見ない」とか「パッとしない印象」といっても、舞台中心に活動したり、色々なシチュエーションがあるとは思うんですが。

たとえば、ディケイドの井上正大さんとか、オーズの渡部秀さんとか…
あと仮面ライダーじゃないけど、オーズの相棒・アンクの三浦涼介さんとか…

事務所がうまく売り出してくれないのかなぁ~。それとも本人の資質かな?

仮面ライダー・ゼロノスの中村優一さんなんかは、一度引退して、最近また芸能活動を始められましたよね。

三浦涼介さんは、去年2018年事務所を退社してフリーになったし。(三浦涼介さんのアンク、私も子供も大好きでした♪)

仮面ライダー出身の俳優さんで最近あまり見ない人の経歴を見てみると、事務所の移籍をしたり、フリーランスになったりしている人が多いのは、色々と難しいこともあるんでしょうね。

男前だからといって、売れっ子俳優になるとは限らないのが、芸能界の厳しさですね。(もちろん「売れっ子」になるのだけが俳優さんの評価にはつながらないんですが)

それに、長い目で見たら、若いうちに活躍して大成功するか、一生ものの経験を着実に積んで息の長い活動をするのか、何がいいのか分かりませんものね。

ライダーじゃなくて戦隊ものですが、ゴーカイイエローだった市道真央さんが、「M・A・O」という名の声優さんとして声の世界で活躍していますが、俳優さん以外にも道はたくさんあります。

たとえば、『仮面ライダー・ゾルダ』の涼平さん(現・純烈の小田井涼平さん)とか、『仮面ライダー・イクサ』の加藤慶祐さん(俳優を引退してアパレルメーカーのオーナー)みたいに、かなり経ってから、違う分野で大活躍する人もいますし。

人生人それぞれ、ということで(^o^)♪



P.S.ところで、余談ですが『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT(仮面ライダー ドラゴンナイト)』って見たことありますか?

『仮面ライダー・龍騎』が、アメリカでリメイクされたものです。

微妙に設定が違うとこともありますが、大筋は日本版とほぼ一緒です。

「カメンライダー」の「カ」にアクセントを置く、独特の仮面ライダーの変身の時の掛け声(?)といい、突っ込みどころ満載ですが、なぜか最後まで一気に見てしまいましたw

もしまだ御覧になってない方がおられたら、「仮面ライダーがアメリカ人!?」という好き嫌いはあると思うのですが、物はためしで、ぜひ一度ご覧ください。

なんかこう、怪獣ものとか戦隊ものは、やはり日本のものじゃないと、なんか見てて気恥ずかしいなぁ~、というのが私の個人的な感想ですw

ちなみに私は、dTVで子供と一緒に見ました。(アマゾンTVでは有料だったので(泣))