岸和田・爆破予告事件★現状にあってない罰則は、どんどん変えていった方がいいような気がする・・・

今回の岸和田の爆弾騒ぎの対応が、やりすぎだという意見と、これでよかったという意見に、分かれていまってますが、いろいろ意見があって、難しいですね~。

爆弾を、買うにしても(市販はされてないけど(笑))、作るにしても、4万個も用意して、誰にも気づかれずに、設置するのは、至難の業だと思うんです。

だから、ほぼ悪戯と予想できるのに、それでも対応しないといけないのが、もどかしいですね。

学校が休みということは、幼稚園や保育園、小学校に通う子供達の親御さんは、仕事を休まないといけない人が多かっただろうし。

公共機関が全部休みということは、その施設でパートで働いていた人は、その日無給だろうし。

公共の施設の近くの飲食店は、ランチに人が来なくて大損害を被っただろうし。

証明書類を発行してもらうのに、役所に用事がある人もいただろうし。

こんなことするのって、どれだけの人に、影響を及ぼしてしまっているのか分ってなさそうな、子供のいたずらかなぁ~、って気もしないでもないですが。

今のところ、もし犯人が逮捕された場合に、適用される罰則は、『威力業務妨害』ということで、罰金50万円以下、懲役3年以内、なんだそうで、軽すぎます。

たくさんの人の手間をとらせ、迷惑をかける、こういう嘘や脅迫は、厳罰化してほしいです。

『威力業務妨害』という罰則は、パソコンがない時代に、誰かが人前で暴れたりして、迷惑をかけることを想定してつくられた法なので、見えないところから、こっそり誰かに迷惑をかける、みたいなことは想定してなかったみたいですね。

この場合は、厳しいかもしれませんが、迷惑をかけられた人、金銭的損害を被った人は、集団で損害賠償を請求してもいいかもしれませんね。

刑事で罰することができないなら、民事でとっちめてやらないとダメだと思います。

最近、こういうの多いんですよね。兵庫県の西宮市でもあったし、今回、岸和田で起こった爆破予告が、函館にも行っているそうで・・・

「見せしめ」と言ったら悪いですが、この犯人には、ちょっと損な役回りを引き受けてもらって、「これは絶対やってはいけないな・・・」と恐怖する位、イタイ目に合ってもらった方がよいかもしれません。

こういうのを見ると、「我がふりなおせ」じゃないですが、我々、親もちゃんと自宅のPCで子供が何をしているか、ある程度は、教育したり管理したほうがいいと思います。(難しいけどね~(汗))

PCで何やってるかまで完璧には監視できなくても、「道徳教育」として、やっていい事と悪い事は、とりあえず教えられますよね。

まぁ、犯人が「子供」って決めつけたらダメなんですけど・・・

逆にこれが『大人』の犯行だったら、それはそれで超ビックリで、世も末だと思います。