下道を走る夜行のスキーバス事故ってことは、お若い方が多く乗っておられたことが予想され、痛恨の極み・・・

今朝の早朝の出勤前に入ってきた、軽井沢でのスキーバス転落のニュース。

今朝時点で、2人が死亡・11人が心肺停止ということだったんですが、今後の続報によっては、あの関越道での高速バス事故で亡くなった人の数よりも犠牲者の方が多くなる可能性があるようで、新年早々とんでもないことですね。

下道の一般道でなぜこんなに大事故が・・・

テレビを見る前までは、ものすごい崖下に落ちたのではと思ってたんですが、現場を見てみると、そんなに崖下でもないし、高速ではなく下道。

道路には雪もないし、黒い筋(スリップ跡)も見えなくて、どうみても、左カーブなのにそのまま直進しちゃった感がありました。

最近よくある、運転手さんの病気とかの可能性もありますが、もし運転手さんの居眠りだったら、一番後味悪い原因ですね。

車線をオーバーしたら、誰かが後ろから「危ない!」って声かけてくれそうなんですが、夜中の2時ということで、お客さんも寝ていたのかもしれません。
(お客さん「も」って、そもそも変な状況なんですけどね・・・)

寝ていたら、とっさの時の防御姿勢も取れないままだったろうし、無傷の人が誰もいない、という状況も、残念ですがうなづけます。

で、ヤフーニュースのコメントの中に『斑尾行きなら、なぜ高速を走らなかったのか』というコメントがありました。

関東に土地勘のある方ならではの、貴重なご意見だったわけですが、下道を走るスキーバス、ということは、格安ツアーの可能性が高く、そうすると、乗客は10代・20代の若い人が多かったのではないかな~、と思うと、本当にお気の毒です。

それにしても、近年、長距離バスの事故が多くなりましたよね。

昔は自分も若かったし、安いという理由で、夜行バスや長距離バスはよく利用しましたが、今は怖くて、自分や家族の命を預けられません。
(年取って、長時間のバスが、しんどくなったというのもあるけど(汗))

高速で走っていたわけでもなく、山の上から何十メートルも落ちたわけでもなく、それでも関越道の事故よりも大惨事、なんて、早い原因解明が待たれますね。

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