「ひげ」を剃らないこと以外にも、人事評価が下がった原因あるんじゃないの?

大阪市交通局の男性運転士が、「ひげを理由に人事評価を下げられたのは、人格権を保障した憲法違反」という訴訟を、大阪市相手に起こしてるそうで、ニュースでやっていました。

橋下元大阪市長が、交通局の服務規律を厳格化したのが事の発端で、「ひげ禁止」「すっぴん禁止」にしたみたいなんです。

私は、ひげをはやした運転士さんがいても、すっぴんの女性職員が改札横にいても、何ら不快には思わないんですが。

「みだしなみ」の基準って、人それぞれで、難しいですよね~。

個人的には、自分の美学や、オシャレのこだわりを貫きたい人は、大好きだし、応援したいんですが。

ただ、「ひげ」で、「憲法」を持ち出して、人権を主張する、その「公務員根性」が嫌い(笑)

一般企業の社員だったら、「服務規程、従えません。」と言ったら、会社から「じゃあ、辞めれば?」と言われちゃいますよね。

とにかく、「日の丸」起立が気に食わなかったら、公務員(教職)辞めたらいいし、ひげ生やしたかったら、交通局辞めたらいいんですよ。

自分の主義主張は絶対曲げないけど、給料はちゃっかり貰う神経の太さって、ちょっと、一般企業に勤める自分には、理解できないですね。

橋下さんは、「みだしなみ」がどーのこーの、だけじゃなくて、憲法を持ち出してまで権利を主張する、大阪市の公務員の上から目線な根性に、切り込みたかったんじゃないの?なんて、ついつい、深読みしてしまいます。